“大人になってから独学で学び続ける “というのは、とても難しいことだと感じています。
また、学習は続けてこそ成り立つものなので、続けられずに諦めてしまう人も多いと思います。
私もその一人です。
私が独学で挑戦したのは、韓国語と英語の2つだけです。
英語だけは、特技として人にアピールしてきました。
この2つの独学には、明確な違いがあります。
まず、英語の独学では、語学学校には通わなかったものの、実際に海外を旅行し、現地の人と接する中で、話し方や世間話、イントネーションの掴み方などを学びました。
一方、韓国語は日本の自宅で、Youtubeの学習動画やアプリを使って単語を覚えながら独学で勉強しました。
英語を勉強しているときは、現地の人と会話ができ、自分の上達がわかりやすく、達成感もありました。
韓国語の場合は、頭の中だけで学習しているため上達が見えにくく、話す相手もいないので、根気よく続けるしかないと感じていました。
今回、語学の独学について書きましたが、このことを通して思ったことがあります。
赤ちゃんは、語学学校に行かなくても、言葉を話せるようになることができます。
親が話す言葉を聞き、見て、理解し、話すことで学んでいくのです。
それと同じように、新しい言語を学ぶときは、その言語に囲まれ(携帯に言語を設定する、自分でノートを書くなど)、その言語を話す友人を作り、その言語を体感して学べる環境を作ることが大切なのだと思いました。
しかし、いずれにしても、学生時代よりも学ぶことが楽しく、有意義になっていると感じています。
今の時代、家ではほとんどの時間をスマホで過ごしている人が多いと思います。
そして、そこから生まれるものはほとんどなく、ただ時間が過ぎていくだけだと感じています。
その時間の中で、5分でもいいから興味のあることを学び、それを継続することができれば、それは素晴らしいことだと思うんです。”
大人になって独学